カーポートを依頼する前に知っておきたい3つのこと

ガレージで愛車を日差しや雨などから守ってくれるカーポート。

愛車を長く大切に乗りたいと思い、カーポートを作ろうと業者を探し始めたが、値段の幅がありすぎて、どう選んで良いのかわからないという方にこの記事はお役にたてると思います。

カーポートの値段の差は、実は見えない部分にありました。基礎が小さければその分施工費を下げることができますが、台風などでカーポートが倒れてしまう恐れもあります。どれだけしっかりした基礎を作るかによって施工費用も変わってきます。

さらに、一般的にカーポートの幅は2.4m、2.7m、3.0mで長さは5mが主流ですが、幅がせまいものが安くなります。2.4m幅で十分でしょうか?

基礎とカーポートのサイズをよく考えることで外構工事に詳しくない方でも、カーポートの失敗を減らすことができます。

安いカーポートは基礎が小さい

カーポートを安くするために、基礎を小さくして、掘削量や残土処分を少なくしてコンクリートの量も少なくします。安いカーポートの基礎は、20cm〜25cmほどのところがほとんどです。

スマートガーデンのカーポートでは基礎は、45cm角で深さ55cmを取ります。通常の基礎と比べて、基礎コンクリートの量は2倍以上となり、強い基礎となります。

安いカーポートは2.4m幅が主流

片流れ式のカーポートの幅にはいくつか用意されていますが、幅2.4mのものが安く売り出されています。幅2,4mだと充分に思えますが車から出た際に雨に濡れてしまいます。

スマートガーデンでは運転席側に柱があるのであれば2.4mでもよいですが、3.0mをおすすめします。

スマート工法で境界ギリギリに施工可能

他社の偏芯基礎部材では、境界側(最低でも60mm必要)ですが、スマート工法では境界側かぶり厚ゼロでも施工が可能です。そのため、狭い敷地でも境界側めいっぱいにカーポートを建てることができ、広いスペースを確保することができます。

スマートガーデンでは運転席側に柱があるのであれば2.4mでもよいですが、3.0mをおすすめします。

スマートガーデンのカーポート施工例

まずは掘削工事から始まります。

苦労しながら掘り進めています。

基礎の寸法は45㎝×45㎝×55㎝です。

基礎のそこまで丁寧に掘れました。

鋼管パイプの補強コンクリート用の穴です。

カーポート柱に偏心基礎部材のジオグリットを結束バンドで取付をします。

鋼管パイプを打ち込んでいます。

鋼管パイプは長さ1.2mあり上部にはかんざし筋が通るようになっています。

鋼管パイプとジオグリットとかんざし筋の状態です。

コンクリートの打設が始まります。

基礎穴にコンクリートが充填されていきます。

お施主様が見られているなかで柱建てが完了です。

作業は順調に進んでおります。 

幅3M、長さ5mの上品なカーポートが完成致しました。

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