タイル張りの上の化粧は2ミリあれば施工可能です。

タイル張りは半永久的に思えますが、外部で使い方によっては写真のようになることもあります。

古いタイル張りの化粧方法としてはタイル張りをそのままにして、2ミリ厚で化粧できるスプレーデッキ工法をご紹介いたします。

タイル張りを撤去しようとすると費用面だけではなく、ハツリの時の騒音や粉塵の事を考えればエコで経済的なスプレーデッキ工法がお勧めです。

スプレーデッキ工法は吹付作業を伴いますので養生はしっかりとしておかないと大変なことになります。

下地材のレジンを練っております。

塗り厚は1~2ミリ程度

塗り厚は1~2ミリ程度ならエンドの部分の納めが簡単です!

下地のレジンの塗り付け

下地のレジンの塗り付けが完了です。厚さ1~2ミリなので乾燥は早くて作業性は抜群です。

ペーパーテンプレートの敷き込み

下地が乾きましたらペーパーテンプレートの敷き込みです。 デザインはタイル調から石張り調まで、13種類の中から選ぶことができます。

セカンドコートの吹き付け

ペーパーテンプレートの敷き込みが終わればその上からセカンドコートを吹き付けます

セカンドコートも厚さ1~2ミリ程度なので作業時間は短くて済みます。

トップコートの塗りつけ

セカンドコートが乾燥しましたら、テンプレートを取り除きます。その後は、トップコートを塗りましたら乾燥を待つだけです。

既存タイルとの段差や色合いも気にならずきれいにできました。

タイルのハツリ作業や下地コンクリート打ちなどの作業は不要なので、20㎡程度なら1日でも施工は可能なエコで経済的なスプレーデッキ工法でした。

塗り厚が2~3ミリ程度で施工できるために、リフォームに最適な化粧方法だと思います。タイル張りのリフォームの際には検討に値するスプレーデッキ工法でした。

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