S様邸の庭じまい
相続して2~3年は、ご家族で庭の手入れをされていたそうですが、仕事や自宅のこともあり、手入れはだんだんと遠のいていったそうです。
10年が経ち当社のホームページを見られて、ご相談がありました。 お住みになるかもしれないとの事たっだので、庭の一部を残し伐採・伐根処分をして庭全体に防草シートを張ることを提案してご契約いただきました。
どんなふうに生まれ変わったのでしょうか?
作業工程
10年も経つとご家族で手入れをできるレベルではありません!
まずは出入り口を造ることから始まりました。
庭全体の草を刈り伐採をしながらの進行です。
お隣に出ている枝を切り生垣の形を整えていきます。
ここまで進むとお隣さんからも喜んでいただきました。
東隣りでもお隣の敷地に入られていただいての作業となります。
機械類は使えず手作業になります。
敷地内は機械を使っての作業で捗ります。
自然生えのアキニレはネットフェンスを突き破り大きくなっていました!
アキニレは上部から伐採をしていきます。
ここまでくると一安心ですが、幹の根元まで切るのは大変です。
チェーンソーを使って何とか根元で切ることができました。
一方お庭では中井さんがウバメガシの剪定をしています。
それでもまだまだお庭全体が見えてきません!
光が見えて気持ちの良い作業が続きます。
これで、やっと庭全体見渡せます。
剪定くずは大変な量になります。
このグミの木はご主人が子供のころから食べていたそうで、残すようにしました。今でもおいしい実がなるようです。
庭全体に太陽の光が入り明るくなりました!
これは木ではなくサクラの根っ子です! まるで幹のようです。
レッカーならではのパワーです。
サクラの根っ子は、引き上げた後はチェーンソーで切っていきます。
本体のサクラも伐採・伐根をします。
これだけ大きくなればご近所にも迷惑がかかりますので、引っこ抜いて処分します。
サクラの根っ子をトラックに載せるとこの大きさです。
今までは庭の中心に植えられていましたが、マツも処分します。
マツも根っ子が庭全体にはびこっていました。
マツ伐根は大変な作業でしたが、何とか掘り起こせました。
全ての根っ子は土を落としてからの処分になります。
ほぼ計画通りに作業は進んでいます。
後は防草シートを張りますので丁寧に根や石ころを拾っています。
すっきりとなったS様のお庭です。
西側の通路もすっきりと平和を感じます。
四ツ目垣をして防犯対策を施しました。
防草シートは経年劣化を考慮してデュポン株式会社のザバーンを使っています。 10年は太陽光が当たっていても大丈夫と言われる商品です。